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広島電鉄700形電車(ひろしまでんてつ700かたでんしゃ)は、1982年に広島電鉄で登場、在籍中の路面電車車両である。初代700形については広島電鉄700形電車 (初代)を確認の事。 == 概要 == 市内線専用車としては、550形以来27年ぶりに量産された路面電車である〔『広島電鉄開業100年・創立70年史』228ページ〕。1980年に試作された3車体連接車・3500形の実績を基に軽快電車のスタイルを取り入れて造られた、全長13.5mの単車体構造の大型ボギー車で〔『広島電鉄開業80創立50年史』本編150ページ〕、正面運転台に大型一枚窓を採用した前中戸車で〔、中戸は120cmの大型両開き戸を採用している〔『広電が走る街今昔』142ページ〕。また、両手式ワンハンドル制御器による間接制御を3500形に引き続き採用〔『広島電鉄開業100年・創立70年史』229ページ〕。その後の、広電の標準仕様になっている〔。車内は、高さが10cm上がったことと、冷房機器の張り出しがないため、視覚的に広く感じられるようになっている〔。モーター流用車の701-707の1両あたりの単価は、約5,200万円になっている〔。車体はアルナ工機(現・アルナ車両)で製造された〔。 増備途中に駆動方式の変更が実施されたことから、仕様の相異なる2つのグループが存在する。 ;701-704 :1982年(昭和57年)に4両製造された〔。駆動方式は吊り掛け式で〔、台車は『NK201』新製台車を使用し〔、軸バネにシェブロンゴムを巻いているが〔『鉄道ファン1989年3月号(No.335)』106ページ〕、モーターは750形の直巻きモーター『HS314-Ar』〔を再利用している〔。制御装置は『ES-116-A-M』を使用し、直並列制御方式となっている。〔。また、701号は2014年3月の定期整備時に冷房装置の更新を実施しており、屋根上の空調機器の形状が異なる。 ;705-707 :1983年(昭和58年)に3両製造された〔『広島電鉄開業80創立50年史』本編151ページ〕。足回り関係は、701-704と共通だが〔、正面の方向幕が拡大され〔、ブレーキ灯が新設された〔。また、制御装置も『ES-119-A-M』に変更され、永久並列制御方式となり加速性が向上している。〔。運転台周りのレイアウトも若干変更(降車知らせ灯など)され、方向幕制御盤も単動方式から駒指定方式となっている。 ;711-714 :1985年(昭和60年)に4両製造された〔。主電動機を新品の『TDK8568-A』に変更〔。モーターを含めて全て新製され〔、駆動方式も平行カルダン式に改められ〔、走行音が静かになっている〔。制御装置は変更されていない〔。仕様変更の多さから、710番台になっている〔。このグループから行先方向幕に英文併記が実施されるようになった(全体では宮島線直通車の3700形が初である)。 :書籍によっては710形と表記しているものもあるが、正式名称は701 - 707と同じように700形である。 その後の量産は800形に移行した。 ファイル:Hiroden-700-3.JPG|701-707 ファイル:Hiroden-700-4.JPG|711-714 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「広島電鉄700形電車 (2代)」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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